マイケルがシーズン10勝目で通算80勝達成

シルバーストーンでは予選4位からのスタートとなったため、ライバルより多い燃料を積んで少ないピットストップでのお手本勝利。前回のマニクールでの、軽タンでの4ストップ作戦とは対照的な戦い方なれど、やはり的確にこなして勝ってしまうマイケル。
そして地上波の放送の最後に亜久里も言っていましたが、80勝もしていながら、まだまだ初優勝のようにそれを喜び、モチベーションを保つマイケルってやはり常人ではありません。*1

そして、もうひとりがんばったのがジャンカルロ・フィジケラ。最後尾ピットスタートからの6位入賞は立派の一言。ぜひ、トップチームに乗せたいドライバー。ウィリアムズではラルフの代役のジェネが、期待はずれのレース運びを2レース連続で見せてしまった為、来期のウィリアムズのシート争いからのジェネの脱落はほぼ確定かと。さて、フィジコはウィリアムズに行けるか否か。来シーズンへむけてのストーブリーグが楽しみです。

BBCのドライバー紹介でも、彼がビッグチームにいけないのはF1界のミステリーのひとつと書かれています、序文に。

Giancarlo Fisichella
Brilliantly talented, woefully undervalued

Giancarlo Fisichella is one of Formula One's biggest talents, and it is a mystery why he has not yet been snapped up by a top team.

*1:たまに空気嫁とか言われますが、勝てる限りは勝つべきなんです。マイケル、こと、ミハエル・シューマッハは。