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2004年の最終戦たるブラジルグランプリが終わりました。
表彰台は、モンティ、キミ、ルビーニョ。
4位はギャンブル気味なソフトドライタイヤでの2ストップ作戦で耐えに耐えたアロンソ。
タクーマは、ラルフと熾烈な5位争いをしましたが、ラスト2周のところで抜かれてしまって6位フィニッシュ。
7位は、エンジン交換のペナルティで予選18位からスタートしたマイコー。
しかし、やっぱり、ライブタイミングモニター見ながらの観戦は楽しいですね。
タクーマの3回目のピットストップの最中に、アロンソ、ラルフとの差を見て、「ああっ前に出られそう!」とか。
最終スティントの4位争いがアロンソ、タクマ、ラルフ、マイコーが1.5秒のなかに収まったときなんて、ほぼ同時に4人のセクタータイムが表示されたりなんかしちゃったり。
2005年は大きくレギュレーションが変わるので、このブラジルグランプリは、いろいろな最後を見せてもらいました。
ジャガーにとっては、あまりにも情けない、恥ずかしい最終レースとなってしまいました。まさか、チームがなくなってしまう最後のグランプリで、チームメイト同士が接触してエースドライバーのウェバーがリタイアしてしまうなんて・・・。
V10エンジンは、2005年も健在。そして、2006年、2007年にはV8エンジンと共存でレブリミットが設けられ、2008年から完全V8エンジン化というプランだとか。